ここ数年自分が好きな映画なんて観に行けなかったけど、たまたまできた1人の時間に運命のように公開されていた塚本晋也監督の『野火』。
戦争映画はあまり好きじゃないけど、これしかないと思って観てきました。
しかしこの名前「のび」であってたのか。
チケット買う直前にもしかして「やび」なのか?と思っておそるおそる「の、のび・・・やび?」と言ってたら、受付の人「はい」としか言ってくれなくて、後から来たおじちゃんも「の、のび?」って感じで買ってました。
原作読んでないもんで!
映画の方は最初コントみたいで笑えてしまって、全体的に単調な気がしたけど、リアルさを追求したのであれば淡々と発狂していく様を描いているということで単調なのは仕方ないか。
塚本ワールドもきっちり炸裂してたし、久々の1本としてはよかったかな。
そしてこの映画を映画館で観れてよかった。
その場にいるようなリアルさを体感しないと良さが半減してしまいますもんね。
柴田剛監督の『NN-891102』を思い出した。
この映画も爆音を体感することで味わういい映画だったなー。
しかし肉片飛び散る映画を観たあとにハンバーガーを食べた自分はすごいと思う。。。
『野火』公式サイト
http://nobi-movie.com/