12月16日は紙の記念日だそうです


今日は大阪もとても寒く、少し小雪が舞っているようですが、オフィスから出ずに暖かい部屋で作業をしているシステム担当のGucciです。

今日もあまりシステムに関係のない話なのですが、本日12月16日というのは紙の記念日なんだそうです。

弊社のクライアントに紙の商社の「東信洋紙 株式会社」様がいらっしゃいまして、そこの社長がとても気さくな方でHPを制作するヒアリングの時にいろいろと紙のことを教えていただいたので、少し紙について興味をもっていたのでいろいろ調べていましたら、どうやら今日が紙の記念日なんだそうです。

普通記念日っていうとなにかの語呂合わせみたいな感じでなることが多いので、最初はどんな語呂合わせだ?って考えていたのですが、どうやらそういうことではないようです(*’▽’)

詳しく調べてみると今日が紙の記念日になったのは、

 

1875(明治8)年12月16日、東京王子の抄紙会社の工場が営業運転を開始し、開業式が行われたことに由来するそうで、この工場は明治時代の実業家・渋沢栄一氏が提唱し、当時の大蔵省の認可を得て設立されました。

この会社こそが現在の王子製紙・日本製紙の前身の会社でもあります。

 

な、な、な、なるほどぉ

歴史的背景から作られた記念日なんですね

ただここで一つわからない言葉が。。。

抄紙会社の工場???

しょ、しょう、しょうし?

なんて読むの?|д゚)

わからないことはググってみるに限る!

ということで調べてみたところBS朝日さんにちょうどいいYoutube動画があったので一緒に掲載しておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=tmIbxDjuhZs

渋沢氏は日本の文明水準の向上には本の普及が必要であると考えました。

そのためには出版事業を興す必要があり、西洋式の印刷機に使用できる「洋紙」の生産が必要であると考えました。

この時、王子という場所が選ばれたのは、川のそばで紙の生産に必要な水が得られるとともに原料や製品の運搬に便利であること。

また当時は洋紙の原料はボロ布だったので、東京のそばで原材料が大量に得やすかったことです。

ちなみに現在のように木材パルプを製紙原料に使い始めるのは1899年からだそうです。

ただ、日本で最初に洋紙の生産を始めたのは実はこの会社ではなく1874年6月に営業開始した有恒社なんですって。。。

うーーん

大人の見えない力?