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患者が来てさえくれれば絶対治せるのに整骨院のよくある集客の勘違い

患者が来てさえくれれば絶対治せるのに整骨院のよくある集客の間違い

整骨院のホームページを作る時にヒアリングをするとよくある悩みとして、「技術さえあれば患者さんはわかってくれて後から必ずやってくるはずなのに」「経験豊かだから来てくれればわかってもらえるのに」などなど自分の技術や経験さえあれば集客でできるはずなのになぜか集客がうまくいかないという悩みをよく聞きます。

ひと昔前の整骨院というと、年配の方の利用が多くなかなか初めて入るにはハードルの高い感じがありました。

そのためサラリーマンをはじめ、駅前のマッサージ店に通う方も多かったのではないでしょうか?

 

ところが最近ではスマホを中心にインターネットの普及により、若い人でも肩や腰の違和感を訴えて来院するケースも増えているようです。

この若い人の来院というのが古くから整骨院を開業されている方からはなかなか理解しにくい場合が多い見受けられます。

例えば、「アットホームな感じです」とかいうあやふやなキャッチコピーではインターネットを駆使して、より自分の症状を治療できる整骨院を探している若者には訴求することはむずかしいでしょう。

若者は整骨院を選ぶ際にどんなことに注目・基準しているのでしょうか?

 

整骨院を選ぶ基準で多いのはやはり口コミ

いろいろな統計を調べてみても、SNS世代というべきなのか整骨院を選ぶ際の基準で一番多いのはやはり口コミです。

口コミというと人伝いに広がっていくイメージをされる方はもう古いです。

それは昔の伝言ゲーム的な口コミです。

今はSNSやWebサイト(ホームページ)を活用してインターネットで来院する前にその整骨院の口コミを調べます。

その口コミを見て、自分に一番合った整骨院を選ぶことが主流になっています。

整骨院の口コミとして整骨院の中では有名なポータルサイトがあります。

相談を受けてもそこに掲載しているから大丈夫ということもよく聞きます。

しかしそのポータルサイトはどれくらいの人が使っているのでしょうか?

整骨院に関わる側の人以外でどれだけの需要があるサイトなのでしょうか?

そこから自分のページまでの導線からのアクセス数はいったいどれほどなのでしょうか?

集客がうまくできていない整骨院にはこのように何かを使っているからもう大丈夫と言われる方が多いように感じます。

そこに疑問を持つことこそ集客の第一歩なのだと思います。

 

 

整骨院の集客をするにはまずは集客の仕組みについて学ぶことが大事です

整骨院に関わらず飲食店でも同じことが言えますが、集客をするにはまず集客の仕組みについて学ぶことが大事です。

そもそも集客の仕組みの大切さや方法などを知らないと、集客の仕組みを作ろうという発想になりません。

では、集客の仕組みとはそもそも何なのでしょうか?

 

集客の仕組みというのは、相手の方から自然と「集まってくる」仕組みを作るということです。

よく間違った集客方法としては「集まってくる」ではなく「集める」ということをされる方が多いです。

 

集めると集まってくるって何がどう違うの?

集める方法としては、駅前でチラシを配ったり、クーポンをバラまいたりFacebookやTwitterなどSNSにいいねをしてくれたら割引をしたりなど利益を削りながら集客を増やすことです。

一見、たくさんの方を集めれるように見えますが、無作為に集客しているため質の悪い患者を集めてしまうことになります。

こうなると結果的にリピーターなどになりづらく、集客に使ったコストだけがかかってしまうことになります。

整骨院の場合は仕入れなどはあまりないため、コストとなると地代や人件費などになりますがこれらに追加して集客コストが増えることになります。

では集まってくるとはどういう状態なのでしょうか?

集客の際に価格以外の部分で勝負をします。

例えば、自分自身の魅力やコンセプトを伝えたり、なぜこんなにたくさんある整骨院の中から自分の整骨院を選ぶのか?という理由を情報としてどんどん発信していきます。

その情報をキャッチした患者さんがあなたに共感した方があなたの整骨院には集まってくるようになります。

 

事前にあなたのことや整骨院のことを知った上で来院しているため、リピート率も高くなり、あなたのファンに変わっていきます。

またこの結果SNSなどで良い口コミが自然に増えていくことになります。

ただ情報発信をする際に虚偽の情報などを発信し続けると、このサイクルとは反対のサイクルになってしまうため注意が必要です。

 

整骨院の集客でよくある勘違い

整骨院の集客をする上でうまくいかない大きな原因として整骨院側の勘違いがあります。

それは、「技術さえあれば勝手に患者の方から集まってくる」という発想です。

大昔はそうだったかもしれません。

しかし、今の現代では整骨院の数はかなりの数になっています。

大阪市城東区蒲生四丁目周辺ではコンビニや飲食店よりも多いのではないかと思うほど整骨院が乱立しております。

人口がある程度あり、マンションが立ち並ぶ上に整骨院があるので儲かるのだろうとどんどん集まっているのかもしれません。

そういう意味では急に鳥を使った飲食店も非常に多く立ち並ぶようになりました。

果たしてそんなに需要というのはあるのでしょうか?

 

昔と違い、TV以外でもインターネットなどを利用してホームページやSNSなどで体の不調について調べることが容易になりました。

その中でお金を使って整骨院に行こうと思う人はどれくらいいるのでしょうか?

患者の方からは勝手に集まっては来ないという現実をまずは理解することが集客をする上で最初の一歩なのではないでしょうか?

 

行列が絶えず24時間営業しているラーメン店がある一方で道路を挟んだ反対側では閑古鳥が鳴くラーメン店もあります。

これは何が違うのでしょうか?

味?料金?

いろいろな要素があるかもしれません。

でも一番はその店に行ってみたいと思わせた、ファン化させたプロモーション能力ではないでしょうか?

 

患者さんが求めているのは経験に裏付けされた技術だけではなく、あなた自身の魅力であり、その整骨院の価値です。

今集客に困っているのであれば、今一度自分の魅力の発信をしてみてはいかがでしょうか

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