いろいろな人と話をするとPCやスマホのセキュテックについて、あまり深く考えていない人が多いことにびっくりすることがあるシステム担当のGucciです。
今日はパスワード管理アプリ「Keeper」の調査チームが、ウェブ上に流出していた1,000万件以上ものパスワードを使って調査した「2016年で最もよく使われていたパスワードトップ25」が発表したので、ブログを書きました。
What the Most Common Passwords of 2016 List Reveals [Research Study] – Keeper Blog
https://blog.keepersecurity.com/2017/01/13/most-common-passwords-of-2016-research-study/
2016年で最もよく使われていたパスワードトップ25は以下の通りです。
1:123456
2:123456789
3:qwerty
4:12345678
5:111111
6:1234567890
7:1234567
8:password
9:123123
10:987654321
11:qwertyuiop
12:mynoob
13:123321
14:666666
15:18atcskd2w
16:7777777
17:1q2w3e4r
18:654321
19:555555
20:3rjs1la7qe
21:google
22:1q2w3e4r5t
23:123qwe
24:zxcvbnm
25:1q2w3e
うーーーーん
一言でいうとなんと安直な。。。
例年通りと言えば例年通りなのですが、ネットに流出するようなセキュリティの甘い人が考えているパスワードなので、とても安直なパスワードばかりになってしまっているのでしょうが、なんとも。。。
パスワードを作るときによく注意することとして言われていることは、
1:いろいろな文字を使う
2:辞書に載っているような意味のあるスペルをパスワードには使わない
3:パスワードマネージャーソフトなどを使う
と、いうものがあります。
最近はレンタルサーバーでメールアドレスなどを作る際でも英数だけではダメなど複雑なパスワードにすることが求められていますが、めんどくさいからなのか覚えられないからなのかなかなかパスワードの複雑化が進んでいませんね
みなさんもパスワードの管理には注意してください。