突然やってくるKP41病は困った子


StudioAKのシステム担当のGucciです

 

初めて自作PCに挑戦したのがWindows98がメインPCだった頃

その頃は今のようなBTOなんかも見かけなくてPC買うっていうのはメーカーPCを買うのが普通な時代でした。

メーカーPCにはいろいろとプリインストールされているソフトの中に、これ絶対に使うことないよなぁっていうソフトも結構多かった。

そのソフトのせいで無駄にHDDを消費してたり、常駐で動いてるからPCが重かったりする上に、無駄にPC自体が高かった。

それなら自分で自作PCにすればいいんじゃね?みたいな気軽な気持ちではじめたのが最初でした。

当時はCPUも今と違ってシングルコアが主流だったのでデュアルCPUというCPU自体を2個積んじまおうっていうのも流行っていました。

 

2005年くらいからマルチコアが少しずつ一般化されていくと同時にBTO型のPCが少しずつシェアを伸ばしてきて、自作PCのメリットの無駄なプリインストールソフトがなかったり、価格も低価格で手に入ったりなどリスクを背負って自作PCを作るメリットも減ってきたことに伴って自作PCをゼロから作る機会もどんどん減っていきました。

その頃はまだこのKP41病なんて言葉はなかったような気がします。

KP41病とは

Windows7/8などで突然PCが停止したり再起動したときに管理ツールのイベントログで確認するとKernel-Power ID41というエラーを吐き出すことがあります。

単純なブルースクリーンやフリーズとはまた違ったエラーで、これがなかなか難しい病気なのですが、一番怖いのはこのKP41が突然症状が発生するということです。

現在原因として考えられているのがマザーボードやUSBなどの省電力機能が正常に動作しなかったためと考えれていますが実際のところは他にもいろいろと問題があるようで、同じ対処法をやっても人によっては改善されないことがあるということです。

そしてこのKP41病が一度発症するとたびたびPCが不安定になり、シャットダウンされることになります。

セーフモードで立ち上がることもあるのでセーフモードで立ち上げてイベントログを見てみてください。