無線Wi-Fiルーターを経由してAndroid端末に感染するウィルスが発見されました


2017年にもなって10日過ぎてだいぶ落ち着いてきた感じがあり、ようやく通常業務に戻りつつあるシステム担当のGucciです。

2017年最初のシステム面のBlogはあまりよろしくない話になりますが、ウィルスソフトの株式会社カスペルスキーさんの発表です。

みなさんご自宅でスマホを使う時にはパケット通信料を節約するために無線Wi-Fiルータを使って光回線でネットにつないでいる方も多いかと思いますが、今回はその無線ルータを攻撃して、Androidを端末にウィルスを送り付けるウィルス「Switcher Trojan」が発見されたそうです。

このウィルスはAndroid端末に直接ウィルスを送り付けるものではなく、無線ルータのDNS設定を変更して、フィッシングサイトなどに誘導するもののようです。

なかなかルータのDNSなんてみることはないと思うので発見するのは難しいかと思いますが、DNS設定に「101.200.147.153」「112.33.13.11」「120.76.249.59」の不正DNSサーバがないか検索するようカスペルスキーさんは勧めていますので、一度確認してみてください。